blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

24bit電源は二度死ぬ(2)

前回の続き。
一度、14まで到達出来たので取り合えず、T君を無事に送り出すためのミッションは何とか終了。こういう、どうでもよいときに限って3Heの冷えが良い。
その後、安心していて一旦ゼロまで降ろしてあげたら、躊躇なくどこかで落ちてしまった。
 

  1. 12以上のどこかで落ちる。
  2. 電源をONにしたとき、出力段がコネクトしていない場合がある。その場合、表示電圧ゼロで、どこまでも電流が上がる
  3. 掃引レートが0.004以上で、出力電圧が、±数Vの範囲で、異常にふらつく。電圧制限をかけて、そこに到達すると落ち着き、到達しないと激しくふらつく。よく落ちないものだ。

 
憂鬱になっていたところ、A社のNさんよりメール。アンドリュー氏を連れて行きたいとのこと。大歓迎である。
電源がふらついているので、今までのお詫び(=2台借りっぱなし)に、去年の一台に加えて、もう一台買おうと思っているとお伝えしよう。
  
「Andrew」と言うお名前はどこかで聞いたはずなのだが、メールを検索しても出て来ない。
Y先生からのメールを調べると、2014年頃に、Andy Keene氏と言う名前が出て来た。3Heのジョナサンさんと、アジア担当のスチュアートさんとは別の人である。さてどの人だったか、、、。

十年前くらいにY先生と一緒にやって来て、
「この電源は精密に制御されているからどうやったって大丈夫!」 と、励磁中にバシバシ電源を切ったり入れたりして、「ほら、ちゃんと追っかけるだろう!」 と得意げに話していた人だろうか。