blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

全部壊れた、HP59501とSRS245

やれやれ。出力パワー調節が家から出来るようになって喜んでいたのに、数日間、メンテのために電源を切ったら、そのまんま動かなくなってしまった。GPIBに反応はするのだけれど、出力が全く出ない。やれやれ。
よし、それでは、と半永久冬眠中だった、Stanford ResearchのSRS245に目を付けた。こいつも±10V出せるはず。ところが、プログラムは、昔、PC98で書いた読み取り用しかない。そこで、必死に検索してプログラミングマニュアルを探し出し、出力設定のやり方をゲットした。
ところが、である。全く動かない。これもGPIBには反応するが、アクセスする度にエラーが点滅する。やれやれ。
どちらも二十年、いや三十年前のものなので仕方がない。仕方がないので、TR6142に目を付けた。一台余っているはず。これも、ホール素子用に確保してあったので定電流用のプログラムしかなく、慌てて電圧発生のを書いて、無事に動作確認した。

で、もう二台、6142を注文した。オリジナルマインド(4.98万)と、コムサーチ(3.942万)である。前者は金曜のうちに届いたので週末に動作確認した。何と入力キーもちゃんと働くのがびっくり。さすがタケダ理研(Advantest)。