blochの日記

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冷凍機メンテナンスであたふた

住重の冷凍機メンテナンス。二万時間1台と、入れ替え1台。
 
もともと「コンプレッサのオイルセパレータがほぼ満タン。これ以上使うと、高圧ホース側にオイルが漏れてしまい、ホースもGMも全部ダメになる」と言われたのがきっかけ。
何とか昨秋に1台確保。
昔なら自分でやったのに、と思いつつ、入れ替え作業を有償で頼んでしまった。
今回はワンオペ。オイル回収用のポリタンクは持参しておられた。一安心。
古い筐体から、ポリタンクへポタポタと、ゆっくり抜いている。
ヘリウムはどう抜いたのか不明。おそらく大気開放だと思われる。
 
で、ここまでは順調に行ったのだが、メンテナンスを頼んだ方の1台が大トラブル。
一番古い筐体だったので心配していたのだが、タイミング制御のリレー(プラグイン式で、GT管のようなソケットが付いている)がおかしくなっていたらしい。
そう言えば、起動時にバタバタ言い出していたのを思い出した。
オイル抜きを後からやって貰えば良かったのに、と思ったが後の祭りである。

  1. US製のリレー自体はディスコン
  2. 制御ボードのバージョンアップキットは存在するが、納期がかかる上、この筐体に適合するかどうか不明
  3. オイルを抜いた方の筐体を持ち帰ってメンテナンスして返却した場合、総費用は買い替えに近くなる

と言うことであったが、担当の方(引越しにも来ていただいた方だった)の機転で、「制御ボードを丸ごと、オイルを抜いた筐体から移設」して貰うことに。
無事に起動。
追加料金は請求されるのだろうか。数時間にわたる必死(?)の作業だったので請求があれば支払うつもり。
 
この晩は、全台(4台)真空排気して翌朝、起動。
このまま冷えて欲しいが、あくまで延命措置なので、何か考えないといけない。
数年前に、K江さんにあげた一台は、コンプレッサを買い直したと聞いていたので、古いコンプレッサについて尋ねてみたが、おそらく引越しの際に廃棄したのだろうとのこと。マグネットに衝突して凹んだりしていたので、仕方がない。
  
当日は歯医者で型取りして、その型取りが不鮮明でもう一度呼び出されたりしていたので、散々であったが、とりあえず何とかなったのかな、、、、。

(後記)5/10(水)何とかなっていなかった。新品の方の冷凍機が、冷却水過熱(~50度)のため数分で止まる。
(後記)I君と冷却水ホースのチェック。確かに流量がかなり少ない。出水側を外すとフレークが少し出て来た。オレガノのフィルタ(50μ)も交換。一応、大丈夫になったような。