blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

電源、発注へ

新規発注することに。
2,000,000(応募)+225,311(申)+320,000(申・領)+175,425(推)+92,000 (領)+50,000(Ⅲ)+409,764(卒)=3,272,500
内だけなので、安心して割れるかと思いきや、ちょっと書かされた。
 
2020年の12月に王'様(A)に買っていただいた際は2,431,000であった。あれから三年。確かにレート通りの値上がりだけれど、A社は為替ヘッジしていないのだろうか。Y先生はやっておられて、銀行との為替取引書類などを見せていただいた覚えがある。

2020年12月は円高のピークだった、、、

 
  
▽結局、直らなかった。
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冷凍機メンテナンスであたふた

住重の冷凍機メンテナンス。二万時間1台と、入れ替え1台。
 
もともと「コンプレッサのオイルセパレータがほぼ満タン。これ以上使うと、高圧ホース側にオイルが漏れてしまい、ホースもGMも全部ダメになる」と言われたのがきっかけ。
何とか昨秋に1台確保。
昔なら自分でやったのに、と思いつつ、入れ替え作業を有償で頼んでしまった。
今回はワンオペ。オイル回収用のポリタンクは持参しておられた。一安心。
古い筐体から、ポリタンクへポタポタと、ゆっくり抜いている。
ヘリウムはどう抜いたのか不明。おそらく大気開放だと思われる。
 
で、ここまでは順調に行ったのだが、メンテナンスを頼んだ方の1台が大トラブル。
一番古い筐体だったので心配していたのだが、タイミング制御のリレー(プラグイン式で、GT管のようなソケットが付いている)がおかしくなっていたらしい。
そう言えば、起動時にバタバタ言い出していたのを思い出した。
オイル抜きを後からやって貰えば良かったのに、と思ったが後の祭りである。

  1. US製のリレー自体はディスコン
  2. 制御ボードのバージョンアップキットは存在するが、納期がかかる上、この筐体に適合するかどうか不明
  3. オイルを抜いた方の筐体を持ち帰ってメンテナンスして返却した場合、総費用は買い替えに近くなる

と言うことであったが、担当の方(引越しにも来ていただいた方だった)の機転で、「制御ボードを丸ごと、オイルを抜いた筐体から移設」して貰うことに。
無事に起動。
追加料金は請求されるのだろうか。数時間にわたる必死(?)の作業だったので請求があれば支払うつもり。
 
この晩は、全台(4台)真空排気して翌朝、起動。
このまま冷えて欲しいが、あくまで延命措置なので、何か考えないといけない。
数年前に、K江さんにあげた一台は、コンプレッサを買い直したと聞いていたので、古いコンプレッサについて尋ねてみたが、おそらく引越しの際に廃棄したのだろうとのこと。マグネットに衝突して凹んだりしていたので、仕方がない。
  
当日は歯医者で型取りして、その型取りが不鮮明でもう一度呼び出されたりしていたので、散々であったが、とりあえず何とかなったのかな、、、、。

(後記)5/10(水)何とかなっていなかった。新品の方の冷凍機が、冷却水過熱(~50度)のため数分で止まる。
(後記)I君と冷却水ホースのチェック。確かに流量がかなり少ない。出水側を外すとフレークが少し出て来た。オレガノのフィルタ(50μ)も交換。一応、大丈夫になったような。

Pfeiffer HiCube Classic80(4)また壊れた

ロータリーを交換して悦に入っていたのだけれど、本日金曜に電源を入れたらRPが全く吸わないうえに、ときどきシャラシャラ異音がする。
全く使わないうちに壊れたか、、、、。
途方に暮れる。

▽前回
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(後記)サイドバネルを開けて見たところ、排気ホースが折れていたのが原因。ブレードホースを折ると、完全に密封されるのだった。
ポンプの排気口と筐体の排気口の幾何学的位置が微妙で、なかなか折れずにホースを通すのが難しかったが、何とか一人で通した。

冷凍機メンテナンスと廃棄

16magの方が前回の修理(+2万メンテ)から2万時間超経過していてもうさすがに、、と思い込んでいたら、昨秋10月に冷凍機メンテを行っていた。
今回は12magの二万と、6magの交換。「オイルセパレータが一杯で交換が必要だがもう古いので買い替えを推奨」と言う営業(2020年秋頃)に乗せられて買ってしまったのでそれの交換。
昔なら自分「たち」でやったのだけれど、さすがに、実質、自分だけでは不可能なので依頼。オイル・ガス抜き5万、設置2.5万(税別)。
 
今、落ち着いてもう一度メールを見返すと、送り返してオイルセパレータ交換を行って貰った方が良かったような気がして来て後悔。
ガスも中途半端に残量があるG1ボンベが何本もあり、Krさんにあげなくてはいけないかと思ったが、Kwさんに聞いてみると「1.5もあればメンテ可」とのことだった。だいぶ前にS重に聞いたときは「満タン用意しとけ」と言われた記憶があるのでつくづくいやになった。
 
おまけにあっちの方はボックスカーを仕舞われてしまい、ますます行けなくなってしまった。

突然、デバイスドライバが変わった

四月初め、いろいろ準備していたら、、、、
ThamwayのUSBパルサーのドライバが突然、入れ替わっていた。
エジンバラ何とか」と言うデバイスになっていて、当然、not foundで動作しない。
バイスマネージャで強制的に再変更。

たまに必要になるClipboard.exe

クリップボードの内容をファイル化するツール。
たいていは、Wordに「形式を指定して貼り付け」れば何の問題もないのだが、メタファイルのファイル化に、ごくたまに必要になる。
 
▽奈良の先生の御作、ありがたや。
denki.nara-edu.ac.jp

アイコンはこんな感じ、493KB
起動画面。右上の「WMFファイル作成」にチェックを入れて置くとメタファイルが作られる。
enhmetafile.emf と、 metafilepict.wmf と言う二つのメタファイルが生成される。

K君が来た

久しぶり。
名刺を二枚持ってやって来た。偉くなって某研究所にいるらしい。学会の帰りだとのこと。
現状を見て爆笑して下さった。愚痴を聞いて下さりありがとうございます。
ターボのRP交換「お手伝いしたかった」まで言っていただいた。感涙。

Pfeiffer HiCube Classic80(3)RP交換

ロータリーGHD-031Aがアールデックから到着。何とか期限に間に合った。
油(R2、0.37L)は入っていたので、早速、ターボの筐体にセット。
ロータリーの引き口側のフレキ(NW16)にオイル上がりしているので、Oリングも全部、超音波洗浄機でイソプロパノールを大量投入して洗った。三回ゆすぎ。
オイル混じりのアルコールは捨てられないのでビニール袋に入れて部屋の外に放置。
しかし、よく、ターボ内までオイルが行かないものだと感心したが、もしかすると多少は行ってしまっているのかも知れない。

配線を何とかスマホの写真を見ながら思い出して再結線。自動運転なので、かなり複雑。
取付はさらに難渋。NWカップリングを嵌めるのに数十分かかった。
おまけに、ロータリーポンプ本体も別製品なので、クレードルにねじ止め出来ない。
さらに、ロータリーの排気口側のネジ穴仕様が分からず、マニュアルにも書いていないので、電話して聞いた。G3/4だと即答してくれた。
なぜマニュアルに記載しないのだろう。旧知のE君は、アルバックの重鎮となっているので、今度会ったら言ってやりたい。
さらに小一時間、脂汗を流しながらリレーボックスやファンを何とか戻して、動作確認。へとへとになった。
  

  • メモ(以前のポンプとの比較)
    • アルカテルDuo2.5、3.2A、2.5m3/h、6×10-3mbar
    • アルバックGHD-031A、1.85A、30L/min(1.8m3/h)、6.7×10-1Pa(6.7×10-3mbar)

 
あとは、ロータリーポンプ本体の、筐体への固定が必要かどうか(長時間運転中に振動でどこかへずれたり、擦れたりしないか)を検討するのと、G3/4-NW10のアダプタを買って、オイルトラップの付いた排気ラインに繋ぐだけ。簡単かと思ったら、G3/4の方はOリング対応にしないといけないみたい。でもロータリーの排気口だからテフロンシールでいいかも。いずれにしても自作しないと、、、。
(メモ)惜しかったのは、アルバックのダイアフラム型ドライ真空ポンプ「DAU-20」。値段がちょっと高いだけで、ターボ補助をドライに置き換えられる(但し20L/min)。今回は納期が間に合わなかった。次回はこれにしたい。


今日はK先生の講演会だった。RVB-LとVBGとVBCの違いがやっと分かった。和と熱活性と一択、と言うことらしい。

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キーサイトのGPIBをNIのVISAで動かす(3)

以前の〔メモ1〕、〔メモ2
キーサイト(旧アジレント・HP)のGPIBアダプタを、NIのVISAで動かす方法について。
最近、WindowsもVISAもバージョンアップして、見かけが変わったので再びメモ。
今回、混乱したのは、NIのVISA-MAX(Measurement & Automation Explorer)がなかなか見つからなかったところ。正式名は、「NI MAX」であり、ハイフンは入らない。また、「NI-488.2 MAX」と呼ばれる場合もある。
 

NIの488.2ドライバをインストールする際にMAXにチェックを入れる。(VISAドライバとは別に入れる必要がある)

※自分はgpib-32.dllを呼んでいるので、488.2ドライバを別にインストールしている。VISAドライバ経由で、GPIBを呼べるかどうかは未検証。
 

NI MAXが無事にインストールされた

 

IDNが通じないチョー古い装置も認識してくれている

  
 

アジレント/HPのGPIBを認識させるには、488.2オプションでなく、VISAオプションから設定する

 

以前に記したように、「パスポート チューリップ」にチェックを入れる。なぜTulipsなのかは不明だが、その昔、IBM-PC互換機でTulip Computerというのがあったらしい。関係あるのだろうか?

  

このNIのソフトウェア設定(488.2&VISA)が終わったら、今度は、Keisight側の設定。
まず、というかこれ一つだけなのだが、Keysight IO Suiteというやつをセットアップ。

NIのドライバはサイズが小さいが、これらは「ダウンローダ」であり、起動すると大量のファイルをオンラインで導入する。

  

>

無事にセットアップが終わったところ。黒く丸いアイコンがIO Suiteである。緑のアイコンは「NI デバイスモニタ」であるが、使わない。

キーサイトのIO Suiteをセットアップ、実行したところ。デバイスが認識されており、IO通信も正常に行われるが、NI-VISAを使う自作のソフトウェアは未だ動かない。

  
 
>

設定は「歯車のアイコン」一択で「Settings」。最初、これが分からなくて大分、往生した。
< 

この画面で、Enableにチェックを入れる(こんなのは昔は、無かったような気がする)

何とか動くようになった。が、誰もいない。

PSドライバはやっぱりリコー

EPSのファイルを出せと大命が下った。
勅令が発せられたのである。
結局、RICOHのプリンタドライバをインストール。
CANONのはダメだった。「PS3」って、Postscriptでないのだろうか? 吐いた中身はPSっぽいのだけれど。


(後記)RICOHのPSファイルは、先頭が、ESC+%!PS-Adobe-3.0 となっていたが、CANONのには、その前に数キロバイトのバイナリーが付いていた。但し、それを切り取ってもGSで表示させられなかった。やっぱり大昔から言われて来たように、RICHO一択のようだ。

MICコネクタのオス・メス逆のやつ

何台かはヒロセのRM12BPE-5PH(76)だったのだが、残りの何台かが、謎のコネクタ(プラグ)だった。
このコネクタは、いわゆる「MICコネクタ」に似ているのだが、オスメスが逆でピンは細い。そして、ピンの周囲にスリット入りの円筒形シースが巻いてある。篏合部分の直径は10ミリくらい。検索しても全く見つからない。不戦敗か?

 

6ピンのオスでセンター+正五角形配置。ネジのリングでロックするタイプ(バヨネットやプッシュプルではない)

 

ピンの太さは「MICコネクタ」よりずっと細い。

 

外形・大きさは「MICコネクタ」にそっくり。但し、オスメス逆

 

みかけは、七星のメタルコネクタとちょっと似ているが、ずっと小さく、仕上げはメッキ。ピンの周りのシースのスリットがそっくり。

 

見かけから判断すると日本製、多分。少なくともアンフェノールMILとか、レモ系ではない。

ヘルプ!

電源、ROM交換で治らず

A社から突然電話。non-Volatile RAMを交換して見たいとのこと。
あと、内蔵のバッテリーもチェックしたいらしい。
Yoshinoさん、直々に当日来訪。

RAM交換のあと、リセットが上手く行かず、結局、Y先生のメールを検索した:

1.電源の全面パネルに出ているモデル名 (SMS160C?) を忘れない様記録してください。
2. 電源のマニュアル(P68? Non-volatile storage initialisation のページ)にあります様に、電源のスウィッチの ON と SELECT ボタンを同時に押してください*。 
すると、"Initialisse non-volatile memory ......" という表示が出ますので、何か Key (Enter でも)を押し、電源のモデル名が同じならば Select ボタンを押してください。とりあえず電源のソフトリセットができます。
*もし、電源を ON にしたときに Remoto ボタンが同時に点灯する場合は ON + SELECT + REMOTE を同時に押してください。

結局、交換しても症状は変わらず。
低速にするとフラフラし出す。
そして、起動時にモデルNo.が表示されないときは、出力も出ない(クランプされたまま)のも変わらず。
残念。

TR6143落札

狙っていたTR6142が、ちょっと目を離していた(=酔っ払っていた)すきに、吊り上げられて終了していたので、隣のTR6143に入札。
今度は無事に14,000で落札。送料別。
無事に領収書を送ってくれるそうなので、自腹は免れた。ほっとした。
 
家からいろいろ操作するのに「定電圧源」として便利。
何とキー(=ボタンスイッチ)が全部動作したので、逆に驚いた。昔はみんなして毎日、触っていたのでアッと言う間に効かなくなったのだろうか。
新品を買うと何十万もする。USBにパラレルポート付けてDAを付ける元気はないし、、、。
 
とりあえず、PINダイオードのアッテネータ駆動用に使う。家からパワー調整出来るのはありがたい。

NW-PTアダプタが来た

KF16-PT1/4、KF24-PT-1/8、KF16-PT1/8の三種が来た。KF16-PT1/8も頼んでいたのだけれど品切れだとか。
合計10個頼んで、9,720円で、クーポン割引-777円で、支払8,943円(税込、送料込)。
バリだらけで、十数年前にアキバの通販で売っていたような粗悪BNCコネクタみたい、ということは全くなく、完璧な仕上がり。
きっと、超絶職人芸(曲芸とかフィギュア作製とか、のような)のお人が居るのだろう。
ただ、餃子のこともあるので、三回くらい超音波洗浄した。

楽天の店舗連絡先は、

DMART (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
〒518000 Guangdong No.3,Langyue road,Tangxiayong,Songgang Street,Bao'an district Shenzhen
TEL:029-862-1185 FAX:029-862-1185
代表者:Jin CHEN
店舗運営責任者:Yang Pingqiao(Operation Department)
店舗セキュリティ責任者:Yang Pingqiao

しかし、送ってきた封筒を見ると、

Tony Zeng、Gao Guang Road、Xu Jing Town、QingPu district、Shang Hai
(維基百科/繁体字)によると、
徐涇鎮,是中華人民共和國上海市青浦區下轄的一個鄉鎮級行政單位。[1]面積38.59平方公里。戶籍人口2.82萬人(2008年)。

で、さらに検索すると、「送り付け詐欺」とか、「Scamwatcher」に何件も現れる。
今回の取引を見るとそんなことはなく、まっとうな会社だと思うのだが、おそらく取引量が尋常でなく多いので「送付ミス」や、「いい加減な対応」が、詐欺として捉えられているのだろう。良いことである。
 
 
最後に、伝票の品名が、「Sanitary Fittings」になっていたのを見つけて「最後の最後で、どんでん返しか!」と腰を抜かしそうになり、ダッシュで、昨日、洗って乾かしていた部屋に行って、確かめた。フツーにNWだったのでほっとした。