ロータリーGHD-031Aがアールデックから到着。何とか期限に間に合った。
油(R2、0.37L)は入っていたので、早速、ターボの筐体にセット。
ロータリーの引き口側のフレキ(NW16)にオイル上がりしているので、Oリングも全部、超音波洗浄機でイソプロパノールを大量投入して洗った。三回ゆすぎ。
オイル混じりのアルコールは捨てられないのでビニール袋に入れて部屋の外に放置。
しかし、よく、ターボ内までオイルが行かないものだと感心したが、もしかすると多少は行ってしまっているのかも知れない。
配線を何とかスマホの写真を見ながら思い出して再結線。自動運転なので、かなり複雑。
取付はさらに難渋。NWカップリングを嵌めるのに数十分かかった。
おまけに、ロータリーポンプ本体も別製品なので、クレードルにねじ止め出来ない。
さらに、ロータリーの排気口側のネジ穴仕様が分からず、マニュアルにも書いていないので、電話して聞いた。G3/4だと即答してくれた。
なぜマニュアルに記載しないのだろう。旧知のE君は、アルバックの重鎮となっているので、今度会ったら言ってやりたい。
さらに小一時間、脂汗を流しながらリレーボックスやファンを何とか戻して、動作確認。へとへとになった。
- メモ(以前のポンプとの比較)
あとは、ロータリーポンプ本体の、筐体への固定が必要かどうか(長時間運転中に振動でどこかへずれたり、擦れたりしないか)を検討するのと、G3/4-NW10のアダプタを買って、オイルトラップの付いた排気ラインに繋ぐだけ。簡単かと思ったら、G3/4の方はOリング対応にしないといけないみたい。でもロータリーの排気口だからテフロンシールでいいかも。いずれにしても自作しないと、、、。
(メモ)惜しかったのは、アルバックのダイアフラム型ドライ真空ポンプ「DAU-20」。値段がちょっと高いだけで、ターボ補助をドライに置き換えられる(但し20L/min)。今回は納期が間に合わなかった。次回はこれにしたい。
今日はK先生の講演会だった。RVB-LとVBGとVBCの違いがやっと分かった。和と熱活性と一択、と言うことらしい。