blochの日記

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Windows10のコマンドプロンプト

Win7のCMDと比べていくつか変わっている。
一番は、エスケープシーケンスで一文字毎の色設定が何十年かぶりに復活したこと。昔のMS-DOSと同じで、カーソル位置指定や下線・強調・反転が出来る。さすがにPC-98のような点滅はで出来ない。今でも「長いバッチ」でエラーが起きたときに赤色で表示したい、と言うことがあるが、簡単に出来るようになった。Win7のときは、findstrを使う手品のような方法が有名だった。


二番目は、簡易罫線を出すのがビミョーに大変になった。Win7のときは^Eとか^Fで簡易枠を描いてその中に結果の数値を表示させるというようなことをやっていたが、Win10では、罫線が正しく表示されるのは、ラスタフォント8×18で、chcp 932(Shift JIS)の場合に限定、となった。フォントサイズまで一択とは恐れ入った。ただ、この設定にさえしてしまえば今まで通りきちんと表示される。


三番目は、ともかくWin7コマンドプロンプトと完全に同じにしたい場合は、プロパティでレガシーコンソール、と言うのを選べばよい。しかし問題は、このレガシーからWin10に戻ると、「ForegroundとBackgroundの色が両方#000000になってしまうようです。」と言うことだ。画面が真っ黒で字も見えなくなり、カーソルも出ないので焦りまくる。とりあえず、color 7で表示される文字を見えるようにしてから、プロパティのターミナルタブ(≠画面の色タブ)で直す。


Powershellに移行できるのはいつのことやら、、