blochの日記

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RDP作業中におけるSma4Winメタファイルの生成

リモートデスクトップのPCで作業していると、メタファイルの作成と貼り付けが上手く行かないことがある。
Sma4winでデータをグラフにしたあと、Wordに貼り付ける作業を延々としているのだけれどこれが上手く行かない。解像度がおかしいというか、フォントが詰まり過ぎてしまうというか、ビットマップを貼り付けたみたいな、最悪の状態になってしまうのだ。

  1. 親機のSma4winでグラフ画面をコピーして、親機のWordに貼り付ける
  2. RDP先のSma4winでグラフ画面をコピーして、親機のWordに貼り付ける
  3. 親機のSma4winでグラフ画面をコピーして、RDP先のWordに貼り付ける
  4. RDP先のSma4winでグラフ画面をコピーして、RDPのWordに貼り付ける

1は、RDPを使わないので、当然、うまく行く。
2は、Sma4winで画面コピー(=クリップボードにメタファイルを入れる)する際に、「拡張メタファイル」のチェックを外せば上手く行く。
3と4はどうやってもダメ。特に4は、すべてRDP先のPC上の作業なのにダメ、と言う理不尽さ。

この数日、この現象で悩んでしまった。原因がわかってすっきりした。
メタファイルの作業には、画面を表示しているWindowsが深く絡んでいるので、『メタファイルをクリップボードに乗せて別のPCに持って行ってはダメ』と言うことだ。上記の4を解決しようと思ったら、「RDPにおけるクリップボードの共有」を止めれば良い。
3の解決は、クリップボードを使う限りはちょっと無理っぽい。ただ、Sma4winが、メタファイル形式でexport出来るので、ファイルに落としてからクリップボードに入れてRDP先へ持参すれば良い。

他に比べたら楽しい悩みであることがまた悩ましい。