S重からレギュレータセットが送られてきた。50気圧調整器(おそらく日酸TANAKA、JET-Hc50AR)と、加圧バルブと黄色い耐圧ホース。レギュレータは自分の周りに転がっているのと一見、同じような形であるが、かなり重い。回転つまみも、一回り以上大きい。黄色のホースは両端7/8ー20ネジなのだが、ゴムパッキンが付いている(手持ちのはメタル)のと、片側は自在継手になっている。バルブは冷凍機の付属品と同じ。
とりあえず、G1のボンベをカートに乗せてコンプレッサに寄せ、レギュレータ装着。ホースだけを取り付けてガス放出確認。取り付けネジはローレット綾目であり、手で締めるものらしい。手持ちのホースはゴムパッキン無しで、レンチで締めるタイプ。
次に、コンプレッサにバルブ装着。閉めると継ぎ手部分が開放するタイプ(ホースと同じ)なので、バルブを閉めて繋ぐと、バルブ内部のガスが、微小体積ではあるにしろ、コンタミする。よって、わずかに開けた状態でねじ込んだ。シューと言う音を確認して、レンチでさらに締め、バルブも閉じた。
ホースと接続する際には両方からガスを出しながら、と言う指示なので、その通りにした。ただ、レギュレータには流量バルブは無いので加圧するとすぐにどんどん出て来る。加圧弁を微調してつないだ。
いよいよ、ガス注入。加圧弁をおそるおそる、半目盛(0.5気圧)ずつ上げて行く。十気圧まで上げても、コンプレッサの圧は変わらない。さらに少しずつ上げていくと、コンプレッサ圧もごくわずか増えている。加圧弁を20気圧まであげるとようやく、11気圧まで到達。しかし、バルブを閉めてホースを外す頃には12まで入っておりこれでは入り過ぎである。ジョイントバルブを少し開けて放出した。
(メモ)Heチャージの注意点。じわじわ入って行くので加圧はゆっくりと。