blochの日記

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Lakeshore350のヒーター

レークショア350には三系統の出力があり、

  • メインヒータ50W、output1
  • サブヒータ1W、output2
  • アナログ出力0.1W、output3
  • 未定義、output4

それぞれを、三つの測定チャンネルでPID制御出来る。
その際、「ヒーターorアナログ出力」を一旦、「output1〜4」に割り振ってから、それを、入力a〜dのチャンネルに割り振る、と言うことをやる。
ちょうど、インターネットの「何とかレイヤー」みたいなんだろうけど、結局、「outputの何番は、実はヒーターの○×番」ということを記憶しておかないと危ないので、かなりうっとおしい。

家からソーブのヒータをオン・オフできるように、ヒーター制御ルーチンをインプリメントした。その際、outputの制御を、1〜4(4は未使用なので3まで)で、場合分けして、それぞれ、出力範囲や温度をチェックするのが大変だった。
忘れていた!ミニソーブは2K以下で校正曲線が未定義で、エラーになるのだった。なんちゃって校正点を1〜2点加えておかないと、、、。
【後記】ミニソーブがT-underのエラーになった時点でヒーターを炊きたいと思ったら、メインソーブを炊いて1分くらい待てば伝導でミニソーブの方も温まる。ミニソーブだけ炊く、というシチュエーションはおそらくないと思う。