blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

メモ

なぜ一回転するのかわからなかったので、Oさんに聞いてみると、少なくとも単純な位相因子ではないらしい。各k毎に位相は独立なので決まらないのだそうだ。で、ベリー位相的なものを考えよということらしいのだけれど、、、

http://ci.nii.ac.jp/naid/10016174526
http://www.phys.keio.ac.jp/faculty/eto/eto-vol2.prepri.pdf
学会誌2014, 5月号, 299, Sato
ディラック電子の理論、青木
物性物理におけるゲージ場理論、青木
非可換ベリー位相、初貝
(非可換とは、粒子交換が非可換で、エンタングルと関係)
http://rhodia.ph.tsukuba.ac.jp/~hatsugai/modules/pico/PDF/kaisetsu/JPS-Hatsugai.pdf
ホール伝導度とベクトルポテンシャルで検索するといろいろ見つかる。
http://rhodia.ph.tsukuba.ac.jp/~hatsugai/modules/pico/PDF/lectures/summer-school-3.pdf

Aさんの教科書を購入。上の解説にある通り、A=−iψ*∇ψを周回積分したものが位相、らしい。
多体系ではEn(t)であることも知らなかった。チャージとカレントの広い定義も知らなかったが、、、。

【後記】R-dot・dtで積分してに変数変換してしまうと、時間変化の話など、忘れてしまえ、という
ことらしい。その後、こっそり、R≡kということにしてしまえ。らしい。ここまでOさんから。

A=−iψ*∇ψはロンドン方程式のようなものなので、それとアナロガスにA=−iψ*∇_kψみた
ようなのを考えろと。そしてそれがどこで効くかと言うと、マルチバンドで、バンド間が接近した
ところらしい。そこではボルツマン方程式のx-dotに「異常速度〜k-dot×B」が加わる。

〔BSTS〕
http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n1/full/ncomms1639.html#supplementary-information
http://journals.aps.org/prl/pdf/10.1103/PhysRevLett.107.016801
http://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.84.165311
〔ARPES〕
http://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.81.041309
http://www.sciencemag.org/content/323/5916/919.full