土日と今日の朝で較正完了した。電源の背面に二つ、ファンを付けて、さらにRUG-Zにも今日日のCPU用の放熱器と銅板とファンを奮発した。
- セット値
- 内蔵出力
- RUG-Z電圧
- 真値
が全部違うので途方に暮れてしまう。最初はリニアからのずれを補正項で入れた近似式を作ろうとしたのだけれど、どうみても自乗でなく、3.5乗とか言う、意味がありそうな無さそうな値になる。さらに、セット値からのずれは最大で600Gにもなってしまうので、常に計算式を見ていないと目を閉じて運転するような羽目になってしまう。
しばらく考えて、計算式はリニアにしておいて、チェビシェフ展開的に最大ずれを押し込めるようにしたら良いような気がしてきた。これだと、RUG-Zでモニタした場合、ずれは±50Gに納まってくれる。セット値に対するずれも±180Gで、これはちょっとビミョー感が漂うが、まあ仕方がない。
もう一点不思議なのは、セット値に対して、RUG-Zも内蔵出力も、リニアからのずれが3.6乗項でほとんどスケールすること。実はRUG-Zを内蔵してた、と言うオチはなくて、抵抗比は半分くらい(当然、RUG-Zの方が小さい)。少なくとも、電源に内蔵されているフィードバック用シャントと、モニタ用シャントとは別物であることが分かった。