STOPコマンドを送った際に、アベレージをリセットして止まることがあった。頻度はその時々でまちまちで、ほとんど毎回のこともあれば、ごくたまに起こるだけのときもあった。(ファームウェアの更新では解決しなかった)
未だに、Textronixのコマンド(ACQuire:STOPAfter)を良く理解していないのだが、何とか、このトラブルを回避することができた。
(プログラム)
RUNの場合
Acquire:STOPAfter RUNStop←これを抜くとデータ転送の後、Acquire:State RUNを送らずに終了すると、RUNを2回送らないと再開しない。
Acquire:State RUNSTOPの場合
Acquire:STOPAfter RUNStop←これがあると、STOPでアベレージリセットが頻出する。【改良:これを抜いた】
Acquire:State STOP
ちなみに、ATOPAfterの引数は、RUNStop(=パネルボタンか、Acquire:stateコマンドで始動と停止を決定)、または、SEQuence(=単一シーケンス、つまり、1掃引か、回数指定アベレージなど、一つの仕事が終了したら停止)の二つがある。