blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

ウォームギア

畑歯車製のウォームギヤ。直径4mmで一条。ウォームかウォームホィールのどちらかがアルミチタンでもう一方がちょっとだけ違う組成。「同じ材質ではくっついて絶対ダメなんだ!柏のI先生にも俺が教えたんだ」と社長がじきじきにやってきて熱弁して行った。もう、十年前くらいのことである。数年前にもう一度製作を依頼したら既に亡くなられたとのこと。合掌。しかし、歯車の製作は引き受けて貰えた。技術はちゃんと伝承されているらしい。

上部から来るφ3のロッドとどうつなぐかがいつも問題(いつもと言ってもこれで三台目)。ウォームのすり割り部分に開けられた2-φ1.6キリと同寸の穴をロッドの平たくした部分にも開けて貰った。そこへM2のネジを貫通するかしないかぎりぎりまで切って、長さ2のM2ホーローキャップを途中までちょっときつく嵌めこんだ。AlTiに普通のタップが効くかどうか心配だったが大丈夫だった。