「もっとがっちり作った方が良いですよ」と大分前(URNさんが居た頃)にN大王様に言われて、新しいやつはだいぶ改良されているのだけれど古いのが、結構ぐらぐらで、上を押すとディップが変わったりする。
今回も押すとディップが出たり引っ込んだりしたので、あきらめて昇温すると、何とガラスが割れていた!
これでは仕方がない。で、ガラスを半田付け(!)し直してカプトンで巻いてリトライしようとしたのだけれど、相変わらず、上のボックスを押すと感度が変わる。安物のアルミボックスをもっとしっかりしたダイキャスト製のに替えよう。しかし大仕事だし、そもそも、しばらく使えなくなってしまう。
そこで、銅箔テープで何とかすることにした。二本のセミリジッドを上と下で、銅箔テープでぐるぐる巻いて上からハンダ付け。下の方は先端から5センチくらいあり、熱し過ぎると爆発してしまうのでかなり気を使う。
プリント基板用の銅箔テープを使ったのだけれど、表面に樹脂がコーティングしてあるのかハンダが乗りにい上に、古いやつで接着力も相当弱っていて大変だった(残りは廃棄した)。
しかし、結果は上々。アルミボックスも別の新しい銅箔テープで継ぎ目を塞いだ。テール管もいままで落ちなければ良いの体で、M2一本留めだったのを、2本にした。かなりがっちりした。これでしばらくは大丈夫。