blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

しばらくぶりに切断

十数年ぶりに切断した。但し1本。ヘルキュールの糸鋸にシリコングリースを付けて切断。今回は使わなかったが、ピラニア鋸のマニュアルにステン切断の際はシリコーンオイルをかける、と書いてあったので同じだろう、と真空グリースでやってみた。結果は大変良い。滑りが良くなるので、歯折れが無く、作業時間は相当短縮される。切れが良くなるわけではない。念のため。
あとは、φ3の回転棒のジョイントをφ6ピーク材から作るだけ。


△これさえあればあなたもゴルゴ


△一回も刃を折らずに切れた、グリースのおかげ

前回の切断は、確か2004年頃だった。Oxfordが、予告なしに距離を10センチ伸ばしたせいだった。A君に電話して聞くと「困ってます」とのこと。一瞬、腰が抜けかけたが、、5本全部のステン管を完全切断して一旦、真っ二つ。そうしてから、外側にはφ30のステン管を被せて継いで、内側はSMAを何個か使ったことまでは覚えているのだが、回転棒2本をどうやって繋いだか覚えていない。SUSでジョイントを作ってイモねじで留めたのだろうか? 今回のようにベークやピーク、それもφ6で繋ぐやり方は、5〜6年前にIさんから聞いて初めて知った。そのときもショックで腰が抜けた。


ヘルキュールの糸鋸でステン管やステン棒を切っていると何だかゴルゴ13になったような気がする。鉄格子を靴下と金剛砂から作った紐やすりで切断するくだりが妙に記憶に残っている。
(メモ)ゴルゴ13、第5話 檻の中の眠り、という話だった。かなり昔(1969)の作品。