blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

下がった、、、orz

二回目の励磁でクエンチ磁場が13から12に下がってしまった。床面の磁場が8Gくらいあるので、スチュアートさんに鉄筋・鉄骨の影響ではないか、と言われる。
I田さんに食堂でお会いしたので鉄骨の位置を記した図面を見せてくれるようお願いする。I田さん曰く床面は鉄筋のみだそうだ。天井に鉄骨(ブレースが両端と中三本、均等に配置されている)がある。しかし、と言うことは床面鉄筋の下に鉄骨が居るのだろうか、、、。
鉄骨(天井)からは少しずれているので、もう少しずらすか、鉄筋の磁場分布をガウスメータで見て(前回、地下に納入した際に磁場計で床面をスキャンして鉄筋の網目が見えた!と騒いでおられたのをY先生、しっかり覚えておられた。さすが)。

(温度はあまり関係ない?)
次回、最低速でリトライとスチュアートが言うので完全に内部まで冷えるまで十分待ってからやるというのは?と聞くと、Y先生も含めて温度には鈍感だとのこと。これは確か以前、UKから来た別のエンジニアもそう言っていたので何かあるのだろう。素人目には、Hcを考えても、洗濯板ポテンシャルを考えても、一応、冷やしたほうが良いに決まっているのだが、数Kのあたりでは影響なしなのだろうか? 誰か教えて欲しい。
一方、鉄のHcは数KGなので、漏れ磁場で周りの鉄骨がフル励磁されてしまい、巨大なモーメントを形成している可能性がある。
ともかく、これ以上は励磁せず持ち上げることを考える。英国に問い合わせてくれ、床面の磁場値を考えると20センチ上げれば良いとのこと。但し、四面楚歌(正確には左側の耐震壁と床と天井とで三面)なので上げ過ぎてもダメである。

別件で、6Tの磁場が周りで結構高く危険だと言いだして、ラックをずらし、マグネットもホースを付けたままスチュアートとデービットの二人で勝手に動かして、その上少し方向回転までしていた。二人で冷凍機ごと持ち上げられるとは! Y先生に、もっと肉を喰わなきゃだめよ、と言われてしまった。