blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

連休の最終日にわかった

先週くらいから、データ取り込み用オシロ(キーサイト)の調子がおかしい。モニタ用オシロではかなり綺麗に見えているのに、取り込んだデータの積分値がかなりばらつく。取り込み用オシロも、画面上では綺麗に見えているのに、、、、
連休の最終日もよんどころなく出てきて見ていると、どうも、取り込み用オシロの挙動がおかしい。アベレージももう一台に比べて早く終わる。やっぱり何かおかしかったのだ。
と言って、二台のオシロは、入力電圧、ディレイ−155μ、平均回数256、外部トリガレベル3V、等、どれも同じに設定してあり、違いは全くない。そこで、平均化を切って見た。すると、おかしい方の一台だけ、ときたま、と言うか、殆ど周期的に、おかしな波形がパっと映る瞬間がある。そして、トリガレベルを10Vに上げたところ、相変らず、トリガはかかり(!仰天)、おかしな波形は出なくなった。なんでそもそも10Vレベルのトリガがかかっているのだ、壊れるだろッ!


キーサイトのオシロは、トリガ専用入力端子の電圧レベルも、プローブ経由の設定が出来るようになっていて、それが「1/10」になっていたのだった。先々週まで大丈夫だったのは、スレッシュホールドのおかげ、つまり、0.3V以上のノイズがたまたま来なかったせい。
不幸中の幸いは、先々週にこのノイズに見舞われなかったことだ。先々週は、数百秒と言う、ごくごくゆっくりしたトリガ周期で測っていたので、もしこの現象に見舞われて居たら、頭を抱えて放り出していたに違いない。

他の4台もチェックしよう。

【後記】6台とも全てが、1/10の設定だった。とほほ。