アズワンの小型真空デシケータはどうにも排気しにくそうなので、昔、たくさん並べて蒸発させていた丸型のデシケータのうち、捨てずに取ってあったひとつ（引き口バルブと圧力計付き）を引っ張り出して、Ｗさんの粉を入れた。引き口のタケノコはかなり細く、1/4ナイロンチューブの先をラジオペンチで拡げてやってグリスを塗って突っ込むと何とか二山入るのでよしとした。
XDS10で引いてやると、当然のことながら、パウチ袋はパンパンに膨らみ、開いてしまうが気にしない。しばらく引いて、窒素を0.95気圧くらいまで入れた。蓋を抑える、大型のダブルクリップも全部捨ててしまったので買い直さねば。
驚いたのは、袋入りのシリカゲルはぺちゃんこのまま。実は微細孔が開いているのか？シリカゲルの袋。
△（後記）楽天で1/4インチまで締められるホースバンドと、大型ダブルクリップを購入。R研の外人にガス置換と減圧弁の使い方を教えた。これを教えられる人に会ったのは久しぶり。
