blochの日記

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アベレージ用オシロはアジレント

テクトロのオシロは、1000シリーズが128回×8ビット、2000以上の型番でも百万円する機種であっても512回である。メモリビット数は書いてないが、この回数では10ビットである。もちろん、ADCは8ビットだ。
この件は、少なくとも日本の代理店やメーカーに聞いてもほぼ確実に分からない。前に聞いたときにはドヤ顔でメモリ長の話をされた。

レクロイは50万以上の機種であればアベレージ1000回になっているが、それとまり。

で、期待しないでヒューレットパッカード(キーサイト)のオシロの仕様を見ると、、、、何と「2、4、8、16、64、...65,536から選択」と堂々と書いてある。それも十万円台のInfiniiVision 2000 Xシリーズである。これは買わねば。ぼやぼやしていると、ディスコンになるかも知れない。
テクトロがそういう機能(生とアベレージ後の分解能)を切ったと言うことは、世の中の需要が少ないのだろうし、、、、。おそらく、世の中の需要は、制御デバイスのチェック用として、高速立ち上がりのタイミング比較が求められているのだろうなあ、、、、

【後記】2017年9月、結局、合計6台も買ってしまった。おかげでテクトロの安物オシロが棚に山積みになった。