その後さらにエンコーダを逆接して煙を吹かせる大惨事を経て、ようやく動き出した。WF1941のテストもOK。問題は上部のユニバーサルジョイントが外れそう(簡単に外れるタイプ)で心配なのだけれど、外れずに、無理くり回して壊すよりは外れて空回りの方が良いような気がして来た。
で、Km2NetのUSB-IO2(AKI)の出力のまとめ。
- ドライバ入れ替え前に、買って来た素の状態でKm2Net Inc.の「USB-IO2.0制御サンプル」で動作テストと設定(各ポートの入出力とプルアップ設定)を行っておく。
- 以前書いたように、ドライバをWindowsのものからVISA用に入れ替える。VISAのドライバウィザードを使うと、強制執行してくれるので、Windowsドライバの明示的削除は不要。
- アドレスはこんなん、USB0::0x1352::0x0121::NI-VISA-10004::RAW (PCを変えると末尾の数字が変わる)
- コマンドはKm2Net Incのページを見る
- △これを見ると先頭にヌルが要るような気もするが、気のせい。先頭のコマンド$20を入れて64バイトでOK。
- △これを見ると5ポートのうち、4ポートを指定するような気もするが気のせい。出力1,2のポートにすなおに1,2を指定する。
- 結果として、半角スペース+ポート1+データ1+ポート2+データ2+(59バイトのnul)の合計64バイトを送れば良い
- 自分は、AKIのプルアップ入出力側(J2の全4ビット)に、LED(2個)と、ステッピングモータドライバ回転方向指定(2台)をつないだので、0〜15の値を指定する
- LEDは、電流値を稼ぐために独立ビットにつないであるので、ソフトウェア的に、同じ出力(1+2=3、4+8=12)を出すこと(つまり、0、3、12、15の四択)
- 入力は現在のところ出来ていない。逆でなくて(出力は一応出来たので)本当に良かった。
- サンプルプログラムを見ると、64バイト書き込んだあと直ちに64バイト読み込んで最終バイト(=シーケンス)が一致するかどうか確認している。
- ともかくvisaでは1バイトも読めぬ。