毎度のことだけれどφ5のステン管がフランジのφ5キリ穴にささらない。必死に耐水ペーパーで磨く。百回まわしても数ミクロンしか削れない。マイクロメータで測ってみると数十ミクロンは大きい。パイプのロットによってはすんなり入るものもあるので、やはり「5.05」とは書けない。書いたところで電話で呼び出されて「リーマー買えってことっすか?!」と言われるのがオチである。
ちなみにバッフルはしばらく前からφ5.1にしてある。完全に通して動かさないといけないので、5.1でないとお話にならない。
そうこうしていたら、フランジのM5ネジ穴用ロッドを一本忘れていたことに気が付いた。前に間違えて頼んだM4ネジの部分に追加工して貰うことにして、TSCADで図面を引いた。このTSCADは、16ビットソフトなので、Windows7では動かない。XPか、XPモードでないとダメである。XPモードもWin8以降は無いみたいなので、死活問題である。家のXPノートと、自分の部屋のXPデスクトップの二台しかない。不安になってきた。あ、いよいよとなったら、地下のISAバスボード制御に使っているWindows98を担ぎ出せば良いか、買い置き含めて3台あるし。
3Heも順調に稼動しているようでめでたい。こんな簡単なことに今まで何で誰も気付かなかったのだろう。ずっと誰も気付きませんように!