コリン・ジョイスのコラム、Edge of Europe(1/28)「栄華を誇った英スーパーの衰退」
2016年01月28日(木)
なんだかんだで僕は、ずっとセインズベリーズをひいきにしていた。ほかの大手スーパーでいえば、ウェイトローズはやや高級路線で、値段が若干高め。テスコは少し手ごろな価格で品ぞろえ豊富だから客も多い。おまけにテスコはそこら中にあり、郊外の広大な店舗から地元の小型店まであらゆる町に展開している。
確かにこの三つはその通りの雰囲気。S君やWさんが読んだら爆笑するに違いない。
(後記)しかし結局、コリンはウェイトローズも大好きらしい。
貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する
2019年06月07日
幸いにもメンバーズカードを登録していた。登録者は、スーパーで何であれ買い物をしたときにはいつでも無料で紅茶かコーヒーを提供される。10ポンド以上の買い物をすれば、無料の新聞ももらえる。だから今日は、ワインのボトルを2本買った時に無料のコーヒー(通常2ポンド)とタイムズ紙(通常1.8ポンド)まで手に入れた。そして僕は、併設されたテーブルでコーヒーを飲み、新聞を読んだ。