blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

悪意があった?ない?

悪意があったか、それとも純粋に信じていただけなのかが、良く議論になる。もちろんOさんの話である。そうして、後者であったならば仕方ないのではないか、許してやろうでないか、と言われることが多い。自分もそう思う。
それとは、全く逆の議論を別の話で最近、耳にした。Supersolidの一件である。何やら、トーションナルオシレータにくっついた固体ヘリウムのせいでそう見えただけらしい。
Nさんが聞いてきた話である。彼曰く、

さんざん、世間を騒がせたけど、間違いだって認めたンだから許せるわ。世の中には「絶対あります」とか言い張るたちの悪いのもあるからね。

もちろん、Supersolidの人々も悪意などあるわけはなく、たとえ間違いであっても、新概念の提示と言う意味で、大きな意義があった話だと思うけれど、「悪意無く無邪気に言い張るのは悪だ」と言うのは真理至上主義の分野ならではの見方ではあるまいか。とても印象に残った。

弁当だけいただいて帰った。