ISAバスの命綱、Windows98のPCが夕方落ちていたとのこと。見ていた人は、何が起きたのか、どう対処すれば良いのか全く分からず、電源を入れ直すことさえ出来なかった。翌日、説明しながら一緒に作業。しかし、ぱそこん倶○部で数年前に新品で購入した件のWin98-PCは全く起動しない。別の部屋に持ち出して掃除。見かけはそれほどホコリが詰まっている感じはしなかったのだけれど、コンプレッサのブロアーで高圧圧縮空気を吹き付けるとかなりの粉塵が舞い上がった。
冷凍機の無い部屋で起動させると、電源オン時に、エラーBEEP音が聞こえる。長音の繰り返しなので、DRAM異常らしい。DRAMを挿し直したり、端子部分をクリーニングしたり、BIOSに入って（DELキー）チェックしたり、しているうちに、Windows自体は何とか起動を開始してくれた。しかし、ログイン画面が出る直前に、左上にカーソルだけを出したまま、画面がブラックアウトしてしまう。Scandisk（CHKDSK）をかけたり、NIのボードやパルスのボード（こいつがISAなのでWin98必須）を抜いて見たりしてもだめ。ちなみにSafeモードでは素直に立ち上がる。
結局、40秒くらい待っていると何事も無かったかのようにログイン画面まで立ち上がった。再起動でも電源offからの起動でも殆ど同じ40秒。昔はそんなに待ったかな、待ったような。もう一台のパルサに繋がったWin98は今のところ正常に動作しているみたいだけれど、これも風前の灯に近いような。
さて、４月にWin98マシンをもう一台、予備に買うか？ISAバスに挿してあるボードを、LANやGPIB形式のものに交換すると100万かかる。USB式は60万なのだけれど、VISA非対応な上、32bitマシンのみ対応なので論外。落ち着いて損得を考えると、、
Win98をスペアにもう一台買うべきなんだろうな、、、。
※メモ、GPIBボードは外してしまった。でも使うような気もして来た。メモリと一緒にアルミホイルに包んで棚に置いた。
