blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

とどめを刺してしまった、、、

CWモードに入りっぱなしになって、慌てて捨てかかった5100Lであるが、もしかすると単に切替スイッチが切れかかっているだけかと思い、洗浄剤をスプレーして電源を入れて見ると、パルスモードで立ち上がった。それでも100Vで5A流れる。突入はもっと大きそう。
切り替えスイッチを切り離してパルスモードに結線してしまった。正常に起動する。これで復活させようか、と何度か思ったが、5Aは大き過ぎる。パワーアンプの電源を入れたらマグネットが落ちた、のでは洒落にならない。
200Vで動かしてみよう、と思い立ち、フロントパネルを開けて、ジャンパーを説明書通りに切り替えた。そうして、配電盤の200Vに繋ぎ、SWオン、カチ、ジー、???、2秒くらい。
すぐにSWを切って、100Vの結線に戻し、つなぎ直してみたけれど、カチ、ジーの音だけ。ファンが回らない、、、。
壊したのはファンだけなのか?それになぜ?過去の写真を見ると、修理時に貼られたシールには100/200V選択可能の記載がある(もちろん今も貼られている)。


どうやら四半世紀経過して、とどめを刺してしまったらしい。もちろん、ファン交換で済む可能性もあるけれど、もういいや、と言う気になってきた、、、。とてつもなく重いし、ゲイン調整も無いし。


【後記】ファンだけ回してみると回転した。廃棄確定。週明けに3Heのガスハンドリングを移動しよう。L340温度計はマグネット電源のラックに移す。試料槽を引くのは緑のポンプで行う。だいぶ広くなる。

【後記】待機任務終了後、平衡入力アンプ(×100)を試した。平衡入力をナメてかかってしまっていた。同軸のアースに触っても巨大ノイズが出てしまう、、、。