巻数が足りないだろうということで少し重ねて巻き足して貰った。10.3mH、3,3Ω。アンプはAT-MA2(audio-technica)と、3611(エヌエフ)で、50+20dB、十分過ぎるくらい。1μVpp以下の信号も余裕で見える。励磁電流はAA×8(eneloop)で、2Aくらい、ガウスメーターで測るとコイル端で30〜40Gくらいになっている。
スイッチを切った瞬間のスパイクが激しいようなので、保護ダイオードがまずいのかも知れない。回路例ではどれも、ツェナーと整流用が逆向きに入っている。なぜ両方要るのかわからない。誘導電圧は小さいはずで、整流用ダイオードの順方向立ち上がり電圧(〜0.5V)で止められるのではないか?
何か勘違いしているかも知れないので、あとで両方入れて見よう。
昼過ぎから、AA×12に変えて、2.5Aくらい流して、プリアンプを外し、5Vのツェナーもシリーズに入れて見た、、、。LCの残響のみが数十ミリ秒だけむなしく響く。あとできるとしたら、12Vの鉛蓄電池でキックするくらい。スイッチが壊れそうだ、、。
【後記】
土曜の夕方、3Heをやりながら、再挑戦。フィルタ入力にもダイオードクリッパを取り付け。eneloop八本、充電しておいたのに、電流は2.3Aくらい(デジタルテスタに直結するアアダプタを作った)、と昨日より少ない。接触抵抗か、あるいはどれか「1本」死んでるのだろう。
そして、デジタルオシロ投入。トリガ位置を画面外に出せるので感度を上げても、LCリンギングによる飽和を排除できる。でも結局ダメ。
水に何か入れて見ようかと思ったけれど、T2*が数秒!(地磁気が均一)なので、ヘタに常磁性不純物を入れては見えなくなるような、、、。