新クライオが回らぬ。とほほ。ほとんど大体回る（意味不明？）のだけれど、ステッピングモーターを止めて、回転再開する瞬間に、半回転ほど戻ってしまう。摩擦が大きくて、ロッドのテンションが効いてしまっているようだ。連続回転させている最中にもたまに戻ることがある。
モーターPMC33B-MG30(トルク0.51Nm)の回転を止める際には、通電しっぱなしになっているので、どうして回転再開の瞬間に「緩む」のかがわからない。昔作った制御ソフトとインタフェースも、恐ろしいことに仕様をすっかり忘れてしまっている。
ドライバ基板のステップ幅SWを半分(half)にすると確かに回転角は半分になるが、やはり「戻り」は発生する。
制御ソフト(GPIBインタフェース)の出力にもステップ幅切り替えのビットがあり、それもhalfにすると、回転角はさらに半分になった。それでも戻りは無くならない。
これ以上のトルクを持ったモーターは案外ない。
28mm□では皆無で、30mm□だと、CRK523PBPB-H50というハーモニックギヤード(高そう、、、)のタイプがあって、トルクは1.8Nm（H100だと2.4)。ただ、主軸がφ８なので、カップリングの選択が大変そう。
オンライン見積を見ると、70,760円なので、PMCシリーズの二倍程度だ。ただ、主軸と、ロータリーエンコーダー用の軸が一直線上であり、PMCシリーズと互換性はない。そもそも30mm□で合わないのだからいいか、、、。
それにしてもトルク0.51Nmでなぜ回らぬ！
