以前書いた、四台オシロのトリガ切替器、ようやく完成、と思ったらとんでもない間違いをしていた。
四台分のトリガを共通にして、二系統切り替えにしていた。何ということだ。やきが回ったか。いや昔からだ。
オシロ1+オシロ2+オシロ3+オシロ4←[共通]─(リレー)トリガA or B
(よく考えたら、これなら同軸リレー一つで良いはず)
正しくは、一系統は共通、そしてもう一つは、四台独立にするべきだったのだ。つまり、
オシロ1+オシロ2+オシロ3+オシロ4←[共通]─トリガA
(リレー) (リレー) (リレー) (リレー)←切り替えSW
↑ ↑ ↑ ↑
トリガ1 トリガ2 トリガ3 トリガ4
一瞬、目の前が真っ暗になりかけたが、未だ、パネル面にはスペースがあったので、速攻で、ハンドドリルを廻してBNCパネル四つ分の穴を開けて配線をし直した。
角パネルBNC四つなので、合計20個の穴だ。おまけに、うち4つはφ11だったのでテーパーリーマとバリ取り工具(商品名はノガ、バリ取りナイフ、くるくるリーマー)で奮闘、だいぶ疲れた。でもハンドドリルを買って置いてホントに良かった。