パルサーセットコマンドをオミットして昨晩から走らせたところ、無事にエラー無しで動いた。
つまり、N210に、コマンドをある有限回数(〜数百回)送り続けると、ある、正確な周期で失敗する。その周期は、単純な時間ではなく、送ったコマンドの回数orバイト数に比例している。
と言うことになる。Oxfordの装置のように、N210が何か言いたがっているのではないかと思い、随所にトーカー指定とメッセージ読み取り＋表示を挿入してみたが、いずれも"NO MESSAGE"と言うレスポンスを返すだけだった。と言うわけで半解決。
そう言えば、20年くらい前のことになるが、Stanford Research社のSRS245(boxcar積分器)のセットに付いてくるADコンバータも、renラインのenable/disableを繰り返すとハングしてしまった上、日本の代理店には「仕様です。回避出来ません」と言われて発狂しそうになった。しかし結局、単にSDCを送るだけで回避出来た。
