昼食前に、一旦、VTIのニードルを全開し、回収口(1気圧)につないでおいた。小一時間後に、メインバルブを少しだけ開けて3排気開始。最低で0.86Kまで到達。今度は少し保持出来ているようす。外側は1.7Kで、タンク圧は−30cm程度。
外側に溜めるのが肝心ということなのだろうか? と思っていたら、30分くらいで昇温し始めてしまった。それでも前回よりは遥かに良い。
三回目のトライ。1時間以上、VTIに溜めてから三十分排気してコンデンス。3Heを-60cmまで溜めたところで冷却開始。数分で0.88Kに達し、圧力は-25cm程度。しかしやはり三十分程度で昇温し出した。タンク圧は-22cm。
K先生のプローブの長さを奥の部屋に測りに行った。KF40のフランジ下からシールド管下まで2240である。それほど長く無い。と言うことはやはり同軸の熱流入なのだろうか、するとちょっと厄介だ。銅の成分が多くない、銀色のキュプロニッケルの同軸は長尺を作ってくれないのだ。2.3mでいいんだけどなあ。