blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

何年ぶりかで3の実験

本当に何年ぶりだろう。プローブを探してバケツを探して、ターボポンプを探して、試料槽と断熱槽を同時に引くためのTを探してターボの起動の仕方を探して、奔走してたら、温度計の線が切れていて振り出しに戻った。
急いで直してマグネットの近くのターボで試料槽だけ引いて、マグネットに突っ込んで配管して3のポンプの配線をどこに繋ぐか迷って、天井のジャッキの線を勝手に取り払って、ポンプの起動テストをしようとしたところで、万が一逆相だったらどうしようと、心配になった。
N先生に電話すると即答された、さすが。知らないけど大昔(戦前)のH先生もこんなだったんではないだろうか。

接続は三相の正当な色分け通りでOKで、念のためにポンプの軸をよく見ながら一瞬だけスイッチを入れて回る方向をポンプにマジックで書いてあるのと同じかどうか確認しなさい。

とのこと。ちなみに繋がっているブルドン管の圧力変化は一瞬の起動では見えない。
なんとか配管も出来たので、今度はようやく自分の測定をしながら、一晩、ターボで引きっぱなしにしておいたら100Kまで下がってそろそろガスを入れようとしてハンドリングの先端部分だけにガスをため、それを注入したら、VTIの安全弁が開いて焦った。数年前も同じことがあったような気がして進歩のなさが明らかになった。

その上、そのとき誰と一緒にやったのか全然思い出せない。