blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

before and after

めったに来ない人の通信教育にも飽きたので、回転プローブ作製。部品も揃ったので組み立て開始。before brazing:

バッフルをきちんと合わせるのが大変。慎重に合わせて銀ロウで接着。全てのバッフルにロウ付けしたので、銀ロウ60箇所!磨くのが大変。いつかはサンドブラスターでぴっかぴかにしてやる!と心に誓いました。after brazing:

バッフルの方向もきちんと合っていてチューブのねじれも無し、と喜んでいたのですが、終了後、シールド管を嵌めてみると、一番下のセラミック製回転台を取り付けるフランジが、2〜3度だけ曲がって付いていました。一応、ウォームギヤロッドは挿さるのですが非常に気持ちが悪い。ここでも、五代君のブログで紹介されているプローブのように、ロックゲートのローターをいつか使ってやる!と心に誓いました。
真っ青になって、もう一度プローブを垂直に立てて、フラックスをこってり塗って、バーナーでじわじわ加熱しました。数回繰り返してやっとまっすぐになりました。
あとは、上部のラディッシュフランジを磁場中心を考慮しながら固定して、マセライトの回転台を取り付け、畑歯車のウォームギヤを取り付け、コアックスのセミリジッドを入れてSMAを取り付け、ボルトロのトリマを取り付け、セルノックスの温度計を取り付け、東リ社のバカ高いハーメチックを取り付ければ完成。
※教訓。次回は、ダミーの回転台orシールド管を作って、平行を出しながらロウ付けしよう。あるいは、最下部の取付台フランジにステンレスチューブを取り付ける際に、平行出し用のアダプタをかませるようにした方が良いかも。