日曜日に一斉停電があった。最近、めんどくさいし人手も無いので、金曜夕方に完全シャットダウンしてしまい、月曜の朝に電源を入れなおした。もう、めんどくさいので、真空排気もしなかった。一応、暑そうなので、冷却水チラーが散水されるようにした。
12Tは二日後の水曜日には冷えていた。スプリット6Tは三日かかった。いつもよりも一日遅い。2ndステージが40Kになると運転が切り替わるようで、温度のグラフにキンクがはっきりと見える。
そして、16Tは木曜の朝でもまだ窒素温度である。半日ほど、真空槽をDPで排気してやると冷却速度が速まった！。引けていなかったと言うことなのか？
翌日の金曜朝には、マグネット本体が5K、1stステージが6K、2ndステージが7K、その他の箇所が、数十Kと、熱力学を無視した、わけのわからない状態になった。
コンプレッサ(RDK-415D)の圧力が最大2MPaのままで、一向に下がらない。室温／電源OFFで1.5MPaで、冷えると下がるはずである。何かトラブルが起きているのだろうか。やはり、めんどくさいと思ったことにバチが当たったのか。いやはや。
夕方見たら、マグネット本体は3Kまで冷えていた。依然として1stステージも冷えているし、コンプレッサの圧力も下がらない。もうすぐ、別の冷凍機が住重10000Hメンテなので、その時に聞いてみよう。
