blochの日記

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キャノンコネクタ その二

いらいらしたときとか、食事後、腹がふくれて仕事にならないときを見計らって、作業を進めた結果、プリアンプ三台ともXLRコネクタ(3P)に変更出来た。1=Gnd, 2=NC, 3=Vcc+で接続している。これで電源コネクタが全て共通になった。
今回、2t程度のアルミパネルのMICコネクタ(4P)の穴をリーマーで拡げてφ24にしようとしたのだが、かなりきつくて途中で投げ出してしまった。意外なことに真鍮よりもアルミの方がずっと大変。少なくともテーパーリーマを使う場合は。仕方がないので廃室になった昔の工作室からくすねてきたシャーシパンチでφ25に一発で拡げた。これはバリ取りも不要で、かなりの優れものである。誰が考えたのだろうか。
しかし、いかんせん、真空管時代の遺物、つまり、シャーシにトランスや直立ケミコン、真空管ソケットの巨大な穴を開けることが自作の第一歩だったころのなごりであり、もうすぐ消滅してしまうはず(いやもうしてる?)、と思ったら、意外にそうでない。最近は、大きなハンドルで一発で開けられたり、油圧でステンレス板にパンチするタイプなどいろいろ出ているらしい。バリも出ないので良いのだろう。