ついに自分専用に導入。A3カラースキャナ、オートシードフィーダー付き。ちょっと前までは何十万円もしたのが、A3複合機として、4万ちょっとで個人でも買えるようになった。製本印刷とか、スキャンについてのメモ。
- 各カセットはいずれも多種の紙サイズに対応しているがサイズ自動認識ではない。どのサイズを入れたのか、プリンタのメニューで設定する必要あり。
- A3用紙を入れる際には、カセットを引っ張ってエキスパンドする必要があるが、目一杯引っ張ると「A3ノビ」用になる。途中でクリックするところがA3。
- Word2010のによるA3製本印刷の肝は、印刷〜ページ設定(右下のリンク)で、余白タブの「複数ページの印刷設定」を「本(縦方向に谷折り)」
- さらに、Wordの印刷メニューの紙サイズをA3に(プリンタのプロパティではない)。
- もう一つ、Wordの印刷メニューの両面印刷の設定を「手動で両面印刷」に。
- A3は自動両面印刷不可(A4のみ自動両面)なので、A3製本(A4×2見開き)印刷は、
片面印刷後、裏返さずに180度回してトレイに再び入れる。 - A3スキャンも自動両面は不可。
- スキャンサイズの指定はTwainを「オフィスモード」にして行う(プロフェッショナルモードではmmサイズ入力のみ)
- トレイの蓋は手元が支点になっているのでちょっと引き出さないと開けられない。これは唯一の設計ミスだと思う。
この価格でこの性能、美しさ、使い勝手。日本企業の「隅々まで気の行き届いた製品」の真骨頂と言えよう。個人経営の工務店なんかでものすごく重宝しそう。あ、自分もか。