blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

quadrature detection

だいぶ以前に、ここにあるドキュメントを参考にプログラムを作った。肝は、まず信号の実部Rと虚部Iをそれぞれ複素FFTしてFR,FIとし、その実部と虚部を適宜並び替えて、スペクトルの実部と虚部を、
 実部:FR'−FI"(N/2-1,N/2-2..0),FR'+FI"(0,1..N/2-1)
 虚部:FI'+FR"(N/2-1,N/2-2..0),FR'−FI"(0,1..N/2-1)
のように作り上げれば良い。但しj=0..N/2-1である。拙作のプログラムは何とベルチエ先生にも使っていただいた。おかげで由緒正しいプログラムとなった、えっへん。
注)スペクトロメータのcos、sin出力のどちらをR、Iとするかで、磁場や周波数を変えていったときにメインピークがシフトして行く方向が逆転してしまう。当たり前のことなのだが、最初、気付かず、焦ってしまった。