blochの日記

自虐ネタ以外のぐちは書かないようにしましょう

SMS120C、Q4納品

税込2,331,000、ありがたや。王'様に感謝。もともとはM君用だったりするのでM君にも感謝。
A社のNさんがひっそり台車を押して来たのでひっそり受け取り。アレは数日前に既にコテライザのホットブローでごにょごにょしてあるので、古い筐体と段ボール二つと、お引き取りいただいた。入構制限大幅緩和のようで、「行先の建物名のみを尋ねられるだけ」になっていたとのこと。

翌日、T君とセット。一人では運べない。コイルコンスタントをリモートで設定。max電圧の設定は未だ4.5Vのまま。これでも良いか。VISAチェッカーでASRLの番号を調べてプログラム修正、再コンパイル
当然のことながら、まったくぶれなくなった。何年間耐えただろう。


(後記)max電圧をパネル設定で4Vに下げた。電源スイッチの枠(間違って押さないようにプラで枠を作って貼っていた)を、前の筐体からカッターとハンマーで剥がして貼り直し。この古い方は修理に出す?

dsoxのファームウェア2.65

合間を見て12と16だけセット。6は使用中で2.5のまま。
電源ONのまま、v2.65を入れたUSBメモリを挿して、Utilityでファイルアクセス、Loadするだけ。

(メモ)アベレージ終了ステータスの読みこぼしは解消されず。ただ、頻出するのは12だけ。16はたまに出て、6は全く出ない。


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照光押しボタンスイッチに疑心暗鬼

ボンベまで走って行く間に転びそうなので、電磁弁を付けたのだけれど、今度はそのスイッチを切り忘れそうなので、照光スイッチ(モメンタリー)に交換。
例によって楽天で、

  • 富士電機 AR22E0L-10H3□ LED照光押しボタンスイッチ 突形φ24 AC110V 接点構成1a NN

を買ったのだけれど、カタログには確かに「10H3型は、トランス内蔵」とか、書いてあるのに、本体に10H3の刻印はなく、代わりに「ランプ12V」とか不吉なことが書いてある。
テスターで当たると数キロオームで導通する。
USB充電器の5Vを当てるとLEDがかすかにチカチカ明滅する。
これはやられた、騙された、としばらくがっくり来ていたのだけれど、筐体をよくよく見ると、トランスの巻き線が見えた。
5Vで光ったのは、電磁誘導で二次側に電圧誘起していたかららしい。
恐る恐る100Vをつないで、立派に光るのを確認。

Cryogenicの電源リセット、、、

一週間で30Gくらい上昇。大体、+0.01%/日である。放って置いたらクエンチするまで上がるのか?
どうしようもないので、日曜日に電源のC-MOSをリセットしてみた。数年前に、C先生からメールでやり方を聞いている(マニュアルには書いてあったのだが、読んでいなかった)。
電源型番(各型番のデータがマスクROMに入っているらしい)とA/T比が消えるので覚えて置く。
結果は、、、ダメ。
変動のパターンは、細かい周期(1Gpp)が32秒で、これはモニタ電圧だけに現れるノイズらしく、実際の磁場は変わっていない。この周期は、少しずつ変わって行って、5時間置きにゼロビート(対称的な波形)を出してまた振動し始める。大きな変動は5Gpp程度で、周期は数時間で不規則。さらに「日」のオーダーで登って行く。


古い方の電源を引っ張り出したいのだが、誰もいないのでどうしようもない。

Gdがガラス管封入されて届いた

試料ではなく、ニラコの製品。
引っ越しの際に小さいのを紛失したので、今年諸事情でお金が少しあったので、大きいの(φ12.5×25)を頼んだら、何と、ガラス管に封入されて届いた。
何やら、乾燥剤らしきものも入っている。そして、注意書き(英文)には、「湿気に暴露すると可燃性ガスが出る。手袋と防護服と防護面を使え」とある。
そういえば、前回、小さいのを鼻に近づけたら何やら臭かったような気がする。

今回のは、ガラス管ごしに磁石に吸い付くのであるが、温められるかどうか、、、。

恐る恐る来てみると

緊急事態宣言の中、恐る恐るフツーに出て来てみた。

  1. 机のPCはフツーに起動している
    • このPCだけ、電源ラインONで立ち上がるようにしてあったのだろうか?
  2. 他のPCは実験用も含めて全て落ちている
  3. レークショアのバックライトが一台死んだ
  4. PCのモニタが一台死んだ
  5. TR6142の出力は一台はON、もう一台はOFF、なぜだ?
  6. 住重の冷凍機は全台動いている
  7. 三菱の冷却水も全台動いている
  8. マグネットは全台冷えている
    • 前日シャットダウンより復旧が早い!
  9. 循環系もリスタートして前より冷えている(1.45K)!
  10. 馬は草を食べている

これ以上ヤキは回らねぇと思っていたが

少し回った。まだ少し焼きが回る余地があったらしい。
今日は停電の日。
すっかり忘れていた。けろっと忘れていた。スマホの通知が停電開始の15分前に入った。

壊れていないといいのだが、、、、

何が来いだョ人生は

細川たかしの「浪花節だよ人生は」、、

まるでチキンレースである。
何と、このご時世にGOTOトラベルで宿泊予約してしまった。出来るのにびっくり。

(メモ)「〽」は庵点

(後記)キャンセル済。

高橋留美子「境界のりんね」第13巻「濡れ衣・Mの悲劇」

命数管理局のボーナスを入れた現金トランクを持ち逃げした、六道りんねに対して、
ガールフレンドの真宮桜曰く
「だけど、 本当に六道くんが盗んだのかなー」
これに対して十文字と鳳が、何をいまさら、現に持って逃げてるし、と突っ込むと、
「でも犯行が雑と言うか、六道くんがその気になったらもっとうまくやるんじゃ、、、」
(実は、悪魔の魔狭人に強引に連れて行かれていた)

悪魔の魔狭人が、自分のイニシャルMが書かれたトランクと、命数管理局のイニシャルMが書かれたトランクを間違えていたのがこの事件の原因。
魔狭人は、「僕のイニシャルM、悪魔のマ」と言い放ち、周りから馬鹿にされる。

仏語版では、"M de Demon" となっている。

RDP作業中におけるSma4Winメタファイルの生成

リモートデスクトップのPCで作業していると、メタファイルの作成と貼り付けが上手く行かないことがある。
Sma4winでデータをグラフにしたあと、Wordに貼り付ける作業を延々としているのだけれどこれが上手く行かない。解像度がおかしいというか、フォントが詰まり過ぎてしまうというか、ビットマップを貼り付けたみたいな、最悪の状態になってしまうのだ。

  1. 親機のSma4winでグラフ画面をコピーして、親機のWordに貼り付ける
  2. RDP先のSma4winでグラフ画面をコピーして、親機のWordに貼り付ける
  3. 親機のSma4winでグラフ画面をコピーして、RDP先のWordに貼り付ける
  4. RDP先のSma4winでグラフ画面をコピーして、RDPのWordに貼り付ける

1は、RDPを使わないので、当然、うまく行く。
2は、Sma4winで画面コピー(=クリップボードにメタファイルを入れる)する際に、「拡張メタファイル」のチェックを外せば上手く行く。
3と4はどうやってもダメ。特に4は、すべてRDP先のPC上の作業なのにダメ、と言う理不尽さ。

この数日、この現象で悩んでしまった。原因がわかってすっきりした。
メタファイルの作業には、画面を表示しているWindowsが深く絡んでいるので、『メタファイルをクリップボードに乗せて別のPCに持って行ってはダメ』と言うことだ。上記の4を解決しようと思ったら、「RDPにおけるクリップボードの共有」を止めれば良い。
3の解決は、クリップボードを使う限りはちょっと無理っぽい。ただ、Sma4winが、メタファイル形式でexport出来るので、ファイルに落としてからクリップボードに入れてRDP先へ持参すれば良い。

他に比べたら楽しい悩みであることがまた悩ましい。

メンテナンス3台(2)

アドソーバ―がドミノ移植された。一万メンテの筐体(一番手前)で、元から買い替えろと言われているものが、オイルがほぼ一杯になっているので、二万メンテで交換した筐体から取り外したものを移設。ありがたい。
作業中の写真も撮影。事務手続きで写真が必要になった。(「作業中」であるかどうかは問わないらしい)。

作業後、電源を入れたら、「ジー」と言う、かなりうるさい騒音が出るようになった。冷却自体は問題なし。
コンプレッサ冷却用のファンは冬場なので全て止めてしまった。

メンテナンス3台

今回は1万×2+2万の3台。車両入構と人員入構の二つの手続き。用心のため5日前くらいから昇温。当日は二人で来訪。
一番古い水冷のコンプレッサCSA-71Aが既に、「オイルセパレータが一杯になって」おり、早晩、持ち出しメンテが必要になるそうで、F-50Lへの買い替えも勧められた。
また、一方でCSA-71Aが製造中止になるので、在庫分を安価で販売するとのこと。

今回メンテでない機械は、Wさん仕事で、とりあえず15.7まで上げた(メンテの際中はもちろん降ろした)。今回は0.5ずつのスイッチバックで行けた。大分長時間、低いところで使っていて冷えていたからだろうか。
一方、冷却の方は-50℃くらいでもガチガチに詰まりっぱなしなので、涙を呑んでガス(G1)を入れ替え。室温でしばらく使っていたので水を吸い込んだのだろうか?


(後記)一瞬、「CSA-71Aでもいいかぁ」と勝手に思い込んでいたが、71Aは室内空冷と言う「曰く付き」のシロモノだった。まあどっちにしろ無い袖は振れないのだが、、、

R研のWさんが来た

申請書を書いて送って、あと、署名する人に直接送ってOKのメールをpdf化して、最初に送った人からガードに連絡して貰って、、、、

セールスマンが来たときはなかなか返事が来なかったが、R研から試料を取りに来ると書いたらすぐにOKが出た。実際、うちのデシケータで加圧窒素保存していたやつが生き残っていた。

Cryocon 22c

接続すると、ドライバ検索「FT232R USB UART」が表示。おそらくFTDIがインストールされるのだろう。無事に完了。

しかし、直前に、Cryoconからダウンロードした一式CustomerCD12.zipの中のOprions/USBdrivers/Windows/CDM20814_Setup.exeを実行したが、必要であったかどうか不明。

あとでデバイスマネージャを見ると、「SMバスコントローラ」がエラーになっているが、これはインテルチップセットが入っていないためらしい。
ポート(COM/LPT)で、Prolic USB-to-Serial Comm Port (COM4)と言うのができていて、こいつは、22cを引っこ抜いても死なない。

CCutilityに戻って、ポートを4番に指定してBaud rateを9600(アプリ側も機器側もボーレートのみの指定。他はn81固定なので、Lakeshore関係をつなぐ場合は注意)にしてconnectすると確かにつながる。

しかし、カーブのdownload(PC→cryocon)ができぬ。
connectしていないのか?USBケーブルを引き抜いてもコネクトするので、Windowsのポート(USB変換)が出来ていれば取りあえずOKを出す仕様らしい。

念のためにデバイスマネージャで他のポートを探してみると、なんとCOM8とCOM9も出来ている。念のためにCOM9でつないでみると、cryocon22c、今度はもうちょっとマシに反応する。そして無事にカーブのdownload完了。

USBによる制御も、VISAのドライバ名「ASRL9::INSTR」で上手く行った。ああこんなことしてる場合じゃないのに、、、